悠冴紀2018年12月28日詩『私の中のラグナロク』貴女は私のすべてだった 過去の私にとってのすべて 家族愛に恵まれなかった私の 家族代理 導く者を得なかった私の 教育者代理 欠落の多い私の半身を担う 自己代理 すべてを共有できた 絶対の親友 貴女一人いれば 他には誰も要らなかった 〝貴女に愛される人間〟を目指し...
悠冴紀2018年11月22日親 友自分に何をしてくれるか 自分にどんな利益をもたらすか そんな選び方はしない 恩人は皆親友? 得るものが無くなったらさようなら? そんな浅はかな判断はしない その生き方が その意志が その欠点さえもが 私を魅きつける 一緒に生きたいと思う 喜びを...
悠冴紀2016年7月25日ヒグラシ幻想曲Image by Saeki Haruka . さざめく草木にいざなわれ ヒグラシが奏でる不思議なメロディー 聖徳太子も聴いていた 夏の夜の幻想曲 暗闇に天井が溶けだし 満天の星空が視界に開ける モノトーンの部屋から コバルトブルーの宇宙へ ...
悠冴紀2016年4月9日名言(名場面)集1 from『クルイロ~翼~』●「お前といると、俺のプレーが鳥になる」 アレクセイは一瞬首をひねって聞き返した。 「え? どういう意味?」 「翼は一つだけついていたって、空を飛べない。 でももう片方を持ったお前と組んで二人が一緒になれば、 自由自在に羽ばたけるようになって、...
悠冴紀2016年2月25日カナダの冬深まっていく大空に カナダの姿を重ね見る ナイアガラ・オン・ザ・レイクの 白い小さな教会 ボウ川の水面 牧草地を流れる風 一人旅に出かけたい カナダの冬は どんなだろう バンフの町に積もる雪 ロブソン通りに灯る明かり コートの襟を立て ...