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悠冴紀

鳥羽水族館 ①ジュゴン編~白き人魚の輝き


3月17日、ついに念願の鳥羽水族館に行ってきました!! 特急で約二時間の旅。 私にはあり得ないほど早起きをして、いざ三重へ! でも日帰りだったので、あちこち立ち寄っている暇はなく、 残念ながら伊勢神宮やスペイン村へは行っていません。 その分じっくりと水族館を堪能してきました 🐡 🐙 <゜)))彡 言うまでもなく、私が水族館を訪れる第一目的は、常にサメです A^_^; 鳥羽にはサメが主役の専用水槽があると聞いていましたしね♪♪ ただし今回に限っては、私には珍しいことに、 哺乳動物の予想外の美しさに魅了される一日となりました♥ 鳥羽水では、大物の哺乳動物がこれでもかというほどたくさん飼育されて いるんですが、その中でも特に注目を集めているのが、ジュゴンです!!

上の画像▲をご覧ください!!

水槽の手前にいる人たちとの対比で、どれほどデカイかが、おわかりいただけるでしょう。 ここまで巨大な生き物を、果たして人間の手で飼育できるものなのか!?と

目を疑ってしまうほど、ホントに半端ないサイズでしたΣ(゚Д゚)!! でもさすがは人魚伝説のモデルと言われた生き物。

こんな体格なのに、何故だか「ド迫力!!」とかいう威圧系の印象ではなく、

うっとりと見入ってしまう優美な印象ばかり残っているから、実に不思議です(◎_◎;) こう言っては何ですが、顔立ちそのものは、人間目線では

決して美形とは言えない姿なのに(。-人-。) 、一体何故でしょうか??? 汗 とにかく ものすごーく 綺麗っ!!! 「色白は七隈隠す」というやつで、あのスベスベとした白い美肌のせいかな? それとも、あの草食系のおっとりとした眼差しのせいかな?? 何やら恍惚とした気分になり、心底癒されました(*^^*) これまで、写真でしか知らなかったときには、「ジュゴンの一体どこが人魚っぽいって!?ヾ(ーー;) もうちょっとスリムで美形の他の生き物に譬えないと、夢が壊れるのでは? 」なんて思っていたのですが、実物を間近に観て、イメージが一変しました。 これこそ まさに人魚ですよ!!!

←この子のお名前、セレナというんですね。やっぱり、ギリシャ神話の月の女神セレーネーが由来かな? アホウな私は、はじめ「セレナって、もしかしてあの、船乗りたちを美しい歌声で惑わせ、故意に難破させるという神話の女怪が由来かっ!? Σ( ̄ロ ̄lll)」なんて想像してしまったんですが、そう言えばあれはSelene(セレーネー)ではなくセイレーン。英語圏ではSiren(サイレン)、フランス語だとSirene(シレーヌ)になるんだったw

元々は半人半鳥の怪物として語られていたはずの姿が、国によっては、後に半分魚の姿をした人魚として語られるようになった存在だから、てっきりあれだろうと…… A^_^;

でも、いくら西洋版人魚伝説とは言え、船乗りに悪さする恐怖の女怪の名前なんて、水族館の人気者に付けたりしませんよね? ・・・・たぶんw

しかーしっ!! 餌の喰いっぷりに関しては、怪物並みでしたよ!(爆) 上の画像↑をご覧ください!! どうです? この喰いっぷり! 「全部 私のもの! 誰にもよこさない!!」とでも言うように、餌の入ったケースに伸し掛かり、抱え込むようにしてガツガツと食べる姿に、来館者一同も失笑していました(笑) 穏やかそうな顔して、意外と豪快!(*_*) ま、食べてるのは全部野菜ですから、食い意地の凄さは許してあげましょうね(笑) 自分では大きなものを噛み砕けない周りの小魚たちは、セレナのおかげでおこぼれに預かり、摂食の好機を得ているみたいだったし。人間目線には、積極的に餌に食らいつく大型動物を見ると、ついつい、食べ物と見れば独り占めしたがる人間界の大食漢を連想してしまいがちですが、サメと同様、自然界の大型生物たちは、こうして人知れず、非力な小型生物たちに恵みをもたらし、共生しているのだと思います。

──それにしても、同じ哺乳類だけに、視線に妙~な人間臭さが感じられるというか、 何やら繊細な感情と 人間並みの思考力を持った生き物のように見えてなりませんでした。 こういう環境で皆に見られながら食べたり生活し続けたりすることに、当然ストレスも感じるでしょうし、羞恥心さえ持っているように思われる眼差しでした。なので内心「大丈夫なのかな? 実は密かに悲嘆に暮れたり不満を溜め込んでいたりして……」と心配になりましたヨw 食事中にあんまりジロジロ見られたら嫌がるかな?と、思わず気遣って遠慮してしまいそうになるほど、人間臭い。。。 でもまあ、この子の場合は80年代からずっとここにいたみたいだし、 さすがにもう慣れているかな? A^_^; 実際、この日の摂食中の姿を見る限りでは、人目はばからず、という感じで、お構いなしにガッついていたし(笑) 入館当初はナーバスになって人の視線が気になっていたとしても、今はすっかり平気そうですね(^-^; あるいは、人間的だからこそ、順応しないと生きていけないと諦観して、割り切りを付けたのかも??? ・・・・・そう願う ^^;

さて、ここまではジュゴンの話ばかりしてきましたが、 もちろん、他の哺乳動物のこともお伝えしますよ~♪(^_-)-☆ 上の画像▲はイロワケイルカ。 これもまた、非常に珍しい種です!! 私は初めて見たので、こんなイルカも存在したんだ!?(◎o◎)と驚きました。 海遊館にも京水にも須磨水にもいなかった!! 別名パンダイルカとも呼ばれているようですね。 私目線には、シャチとイルカの間ぐらいの生き物、という印象。 イルカの中だと、個人的にはカマイルカが一番シャープな感じで好きなんですが、他では見かけない

こういう珍種との出会いがあると、足を延ばしてここまでやってきた甲斐があったなぁ♪と思えますね👍 イルカは動きが速すぎて、なかなか綺麗に写真が撮れないので、 動画も撮ってきました。こちらも是非ご覧ください▼

それでは、続きはまた後日。 ……え? 前後編に分ける気かって? いいえ、まさか。

鳥羽水は見どころが多すぎて前後編ですらまとめきれないので、もう開き直って、テーマごと、生き物の種類ごとに、6~7回に分けて来館記をUPすることにしたんです(苦笑)(。-人-。)  まとめて1~2回で書ききろうとすると、気が遠くなるほど長くなるだろうから、この際小分けにした方が賢明かな、と。。。A^_^; そんなわけで、 これから暇を見て順繰り残りの鳥羽水日記をUPしていくので、 皆々様、気長にお付き合いくださいませ~ m(_ _)m m(_ _)m


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