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海遊館2016年4月25日

  • 悠冴紀
  • 2016年4月26日
  • 読了時間: 6分

イワトビペンギン

昨日、海遊館に行ってきました。

サメ特集こと『シャーク・ワールド』の開催がGW明けまでなので、

連休中の人混みを避けてゆったり堪能したい私にとっては、今がラスト・チャンス!!…ということで、

またまた年パスを活かしての再訪です。← 一体どれだけ元を取る気なんだか。。。(苦笑)(^▽^;)

シロザメ

まずはエントランスのトンネル水槽で撮影したサメ画像からどうぞ▲▼

シロザメ

なかなかキュートでしょ?

最初はシロザメかな……と思っていたんですが、有識者の方に確認したところ、「グレイスムースハウンド」という、日本にはいない種のレア鮫だそうです。とりあえず、エイラクブカやイヌザメとは全然違う顔立ち&身体つきで、別の種だなということだけは、海洋生物学ド素人の私でもわかりましたが。

……って、一般の人は、大抵この種だけ別のサメだということ自体気がつかないので、それだけでも素人にしては充分すごいですよ、というようなお褒めの言葉を頂戴したんですけどね A^_^; そこはまあ、ひとえにサメ愛💖の為せるワザ!(笑) いつも他の魚を視界にも入れず、穴があくほどサメだけを見つめていますから、顔つきやシルエットでなんとなく区別だけはつくんですよ f^_^; ただ、サメは種類が多すぎて(←優に500種類超え!)、一目に同定できるようになるまでには、まだまだ知識が足りていませんがw 中でも特に、メジロザメ系は専門家でも区別が難しいとのこと。このグレイスムースも、まさにメジロザメ目ですからねーwww

ジンベイ鮫

さて、お次は海遊館のマスコット、ジンベイザメです!!

ちなみに手前の小型鮫の魚影は、ツマグロちゃんです↗

そしてジンベイのドアップ▼

ジンベイ鮫

あ、ツマグロちゃんは、

こんなカッコいいショットも撮れましたよ!!▼

ツマグロ

これはシャークワールドのコーナーにいる若い個体なんですが、

何やら凄みのきいた鋭い目つき('Д')!!

グレイスムースやジンベイのような、見るからに無害そうな顔立ちのサメも可愛くていいんですが、

こういうサメらしいシャープな顔立ちを見ると、「やっぱりサメってカッコいいな~!

他の魚にはない異質な存在感がある!!」と、改めて惚れ惚れしてしまいますね☆彡

これぞイケメン!! ものすごい魚前です!!笑 (´∀`*)ウフフ

それにしても、サメって、見れば見るほどお肌ツルツルのステンレスのような質感に見えますね A^_^; 👇

さながら泳ぐ包丁???(笑)

なのに実際に触ってみると、「サメ肌」という言葉通り、本当にザラザラしているから不思議です(*_*)

歯と同じ成分でできたウロコが無数に連なって、鎧のような肌になっているんですね。

軟骨魚類で骨格が柔軟なので、この硬い肌と全身の筋肉で身を護っているのでしょう。

ツマグロ

一見シンプルに見えて、その内側には生き抜くため必要に応じて築き上げられた様々な高度な機能を備えていて、調べれば調べるほど奥深い。無駄なく端正な外見だけでなく、他とは一線を画すそういう繊細複雑にして洗練された機能美が、多くの研究者たちを惹きつけるサメならではの魅力であり、私がこの歳になって改めて惚れ直した所以なんですよね(´艸`*)

ところで、ご存知の通り、「第一目的は常にサメ!!」な私ですが、

今回は実は、サメの他にも思わぬ見どころ・発見があったんですよ(^_-)-☆

下の画像をご覧ください▼

イトマキエイ

そうです!! イトマキエイです!!

昨年から年パスを使って何度となく来館してきた私ですが、

これまでには見かけなかったはず。比較的最近大水槽入りを果たした模様。

しかも、二匹もいましたよ!! 感動感激!!!\(^_^)/

けっこうなスピードで勢いよく泳いでいて、美しかった ♬

おかげでなかなかうまくカメラ撮影できませんでしたが(汗)、

生で間近に観られて良かったです!!

他の種類のノンビリとしたエイたちとは、やっぱり全然違いますね!

あ、そうそう。

エイと言えば、今回はもう一つ美味しい収穫がありました( ̄ー+ ̄)♪

下の画像をご覧ください▼

シシノメサカタザメ

初めて目にする人は、

「なんぢゃ、このモンスターは!!???Σ(・ω・ノ)ノ」

とドン引きするでしょうが(笑)、これもれっきとしたエイの仲間なんですよ A^_^;

エイだけど、名前はシシノメサカタザメ。英名はギターフィッシュ。

見た目も独特で面白いけど、名前からしても、かなりの珍魚 (^^;)

なんとも不思議な生き物ですよ、ハイ。

残念ながら絶滅危惧種ですが、だからこそこうしてお目にかかれる機会が実に貴重で、幸運でした。海で

出くわしたら、ビックラこいて気絶してしまいそうですが(笑)、是非とも長生きしてもらいたいですね~♪

エイ
フトシミフジクジラ標本

 

👆こちとら安心感のある一般的なエイ(^^;)

タッチプールにいたんですが、手を伸ばしても届かない中央付近にいて、

全然タッチできませんでした(泣) トラフザメも今回は遠くて触れず。。。不発でした(-"-)

右上↗は、相変わらず愛くるしいフトシミフジクジラの標本。

願わくば、生きて発光している姿を一目見てみたいものですが…w

(※フジクジラは、カウンターイルミネーションという機能を備えています。発光することで自分のシルエットを

 敵の目から見えにくくし、身を護ります。大きくなっても全長20㎝程度のこんな小型のサメが、暗い深海で蒼白く

 キラッと光るなんて、何やらペンライトみたいで可愛いですね~(´艸`*) そういうサメ型ペンライト、本当に

 商品化して販売してほしいです!! 笑)

ただ、深海性なので、水族館で保護される頃には 大抵弱り果てていて、アッという間に死んでしまうんですよね(泣)

そんなわけで、私も写真や解説の絵でしか見たことがないんですが、ものすごーく興味をそそられるお気に入りのサメの一種です。今年のカスタムメイドのMyカレンダーにも載せてしまったほど。。。(´艸`*) 深海鮫というと、巷ではラブカやミツクリザメが有名どころですが、私個人的には意外とこっちの方が気になる存在なんですよね~☆彡

ラブカ

▲訪れる度、毎回カメラを向けてしまうラブカ標本 ♬ もちろん、このキャラも大好きですよ☆彡

昨年から開催されていた企画展『シャークワールド』も、

いよいよ大詰めのラストスパート、ということで、

前回来たときにはいなかった新しい種類のサメも加わっていました!!

ご覧ください▼

可愛らしいでしょー!!??ヾ(≧▽≦)ノ

今はまだフジクジラ程度か、それより小さいサイズの幼魚。

大きくなっても最大1mぐらいのハナカケトラザメという種だそうです!!

私は初めてお目にかかりました!!! 最後の足掻きでもう一回行っておいて良かった~ ♬

これも身を護るための擬態か、

上から撮ると砂に紛れて見えにくいんですが、

こうしてドアップで撮るとよくわかりますね ♬

なんとも愛くるしい顔してます(´∀`*)ウフフ 💖

シロホシホソメテンジクザメ & イヌザメの赤ちゃん

こちらの底の方にいる縞々模様の子ザメたち👆は、イヌザメの赤ちゃんです。

でも今回私の目を引いたのは、も少し大きめの茶色っぽいサメたちの方です。

シロボシホソメテンジクザメというのだそうな。

これも初めてお目にかかりました!!

なんと、海遊館で今年1月に誕生した小型鮫の幼魚とのこと。

シロボシホソメテンジクザメ

それにしても、この子たち、なんでこう隅っこが好きなんでしょうね(-"-)

皆して必死に水槽の隅の狭いスペースを取り合い、ついには

シロボシの上にライドしてしまったイヌザメの赤ちゃん👆、めちゃくちゃ可愛かったです(笑)

── と、まあ、こんな具合で、本日はいかにも私らしく、

 これでもかというほどサメ尽くしな海遊館再訪記でした~(^_^)/~

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