
皆様、お待たせしました~!
早くも八月に入り、実際に行った日からずいぶん日が経ってしまいましたがm(_ _)m
お約束の鳥羽水族館2016再訪記の後半、いつもの私らしくサメ報告です <゜)))彡
※ 前半はこちら 👉 鳥羽水族館2016~前半
鳥羽水族館は、多種多様な生き物の展示があり、その飼育数や展示のセンスには目を見張るものがあるんですが、実はサメに関しては、須磨海浜水族園や海遊館などに比べると種類が少なく、そう特別に力を入れている様子はありません。とは言え、スマスイや海遊館でも見られない貴重なレアザメが一尾いるんですよ(^_-)-☆
それが下の画像▼の ヒゲツノザメ です!

無事で良かった~ ε-(´∀`*)ホッ
会いたかったよ~、ヒゲツノちゃん ☆彡
え? 「無事で良かった」とは何のことかって?
いえね、別に怪我をしていたとか病気の個体だったというわけではないんですよ。
昨年の来館記でも少し書いていたように、ヒゲツノザメは本来深海性の鮫。深海性というと、どうしても水圧の問題や光の加減などで、水族館では長生きしないイメージがあります。なので、このヒゲツノザメも、もしかしたら次に来館するときにはここにいないかもしれない、という不安があったのです(´;ω;`)ウゥゥ
でもご覧の通り、取り越し苦労でした!!
以前と同じ水槽で、巨大なタカアシガニたちに混じってピンピンしておりました!!
深海性でも、皆が皆 環境変化に耐えられずアッという間に死んでしまう、というわけではありませんからねー。ナヌカザメのように、海の底でも浅瀬でもお構いなく、逞しく(図太く? 笑)生きていける種は確かにいる!! ヒゲツノちゃんも、その口なのかもしれませんね☆彡
今後もその調子で、長生きしてねー(^_-)-☆
📹 あ、もちろん、ヒゲツノ動画も撮ってきましたよ ▼
いかがですか~?
人には全く無害なこの大人しい深海鮫、ヒゲツノちゃん、
のほほんとしていて、癒し系でしょう? (*´ω`)
ちなみに、このヒゲツノザメの画像は、以下のページでもご覧いただけます▼
昨年の初来館時に、これでもかというほどいっぱい撮影してきましたから ♬
View more !! 👇

お次は、水族館で見かける鮫の定番、ドチザメ君です▲
ドチザメは本来そんなに大きくならない小型鮫の部類なんですが、ここのはえらく大きい上に、ものすごい勢いで元気いっぱい泳ぎ回っています!! (←ドッチーは通常、どこの水族館でも底の方で休んでばかりいて、あまり動かないのが特徴だったりするんですが。。。A^_^;)
昨年初めて来館したとき、私は一瞬「ん? これは何鮫だろう??? もしかして、何か大物鮫の幼魚かな?」なんて思ったものです。ドチザメならもう充分見慣れていて、この種だけは他の鮫とは見間違えようがない、と思っていたのに、ですよ? パツンパツンに筋肉の詰まった(←まるで私の腕のように:笑)、あまりに立派なガタイの巨大な個体が、ドチザメらしからぬ力強い泳ぎでビュンビュン泳いでいるものだから、騙されてしまいました σ(^▽^;) なんて見応えのあるゴツいドッチーたちでしょうw ここまでくると、小気味がいいですねー(笑) 見ていると、こっちまで元気になれます☆彡
ありがとう、ドッチー(^_-)-☆

お次は、イヌザメ の赤ちゃんのご紹介です ▲
この子はなんと、『変な生き物研究所』というコーナーに展示されていました ●~*
おいおい、サメに向かって『変な生き物』とはどういう意味だ!??? ヾ(-_-メ)
── と、思わず内心でツッコミを入れてしまった私。。。
そりゃあ確かに、稚魚は成魚とはまるで違う外見をしていて、
さながらイモムシのような姿だけれど、『変な生き物』とは、失礼なっ! 💢
何故かパネル紹介もなく隅っこの方にポツンと一尾だけ置かれていたので、
サメに詳しくない他の来館者には、一体何なのかわからなかったようですね ^_^;
ウミケムシやウミサボテン、グソクムシなど、文字通り変な姿をした生き物やグロテスクな標本の数々を順繰り見ていった末、最後の最後にこのイヌザメ稚魚が視界に入ってきたので、直前まで眠気眼だった私は、反射的にハッ!!\(◎o◎)/と目を見開いて、思わず歓喜!! 「あっ、イヌザメの赤ちゃん!! なんでこんなところに!?」と叫んでしまいました(汗) 隣にいた友人は私のその反応にビックリして、「さ、冴紀ちゃん、サメとなると食いつきが違うw」と失笑していました A^_^; 更に反対側の隣にいた来館者からは、「これ、何なんですか?」との質問がきて、ついつい「イヌザメの赤ちゃんです! 小さいときはこんな縞模様ですが、大きくなると普通の無地のグレーになるんです!」とサメ解説を始めてしまった私w
一旦話し始めると止まらなくなるんですよねー、サメに関わる話は σ(^▽^;)
お世辞にも可愛いとか美しいとは言えない展示が連なっていた中、想定外にこんな可愛らしい子に出くわしたものだから、とっさに興奮して夢中になってしまいましたが、途中でハッと我に返り、正気を取り戻した私。。。「あちゃーw またやってしまったw これ以上力説するとドン引きされちまうw」と、そそくさと退いていったのでした A^_^; あのとき隣にいた来館者は、さぞかしおかしく思ったことでせう。『変な生き物研究所』で、サメに見えないサメに大興奮する変な人間に出くわした、と (;一_一)
ハイ。そうですよw
水族館でサメの話を投げかけられる度、あたしゃこんな具合に、相手が見知らぬ人でもお構いなく力説しまくり、「…で、結局この人、何者? なんでそんなにサメにだけ反応するんだ???」と不審な目で見られる変人なのですよw そんなわけで皆様、万一水族館で私を見かけても、近くにサメがいる場合や、誰かとサメトークをしているときには、決して声をかけないようお気をつけて✋ ブレーキの壊れた車のように暴走してしまいますからw ← この女、不審につき(苦笑)

さて、最後はやっぱり、大物鮫で締めくくりませう!!
鳥羽水自慢のシロワニの命(みこと)のおでましです(←神様か? 笑)!!▲▼
最近方々の水族館で、気に入ったサメに個体別の名前をつけて回ることにハマっている私…。
(しかも強面に可愛い名をつけてツンデレっぽさに愛嬌を見いだす、という妙なシュミが σ(^▽^;))
この子にも何か名前を……ということで、「琴海(ことみ)ちゃん」と名付けました!!
何故コトミちゃんなのか???
実は、今回の鳥羽旅は、一泊二日で翌日には伊勢神宮にも行くことになっていたので、事前に旅の準備がてら、古事記やその他の土着神話に関する本をあれこれ読んでいた私は、「◎◎御神(みかみ)」とか「◎◎命(みこと)」とかいう色んな神々の名前が、水族館にいる間もずっと頭の中をグルグル回っていたんです。そのうち「命(みこと)」の言葉遊びで、ふと「コトミ」という名前が思い浮かんできたんですよ σ(^▽^;) ほら、「ことみ」の『み』を前に持ってくると、「みこと」になるでしょう? ← アホか! ヾ(-_-メ) m(_ _)m
ま、この際名前の由来なんてどうでもいいんです(笑)
響きが可愛ければいいんですよ、響きが。ね? ヾ(^▽^;)

では最後に、噂の琴海ちゃんの動画 👇 で
今回の鳥羽水再訪記を終えるとしませう(^_-)-☆
須磨のシロワニ(=「伊雑殿下」named by me: 笑)よりもガタイが良くてどっしりとして
いて、近寄りがたい威圧感に溢れている感じが、本当に海の守り神みたいですよ (#^.^#)
📷 鳥羽水族館2016のフォトアルバムはこちら