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悠冴紀

改訂版プロフィール


最近、「私は本を書いています」、「何冊か出版もしています」、と言うだけで、

👉 作家= 昔から家に引きこもって読み物ばかりしていた『本の虫』タイプで、内向的な運動音痴に違いない、とか、子供の頃から作家になることを夢見て、お手本にしてきた(マネをしてきた)憧れの作家さんがいるに違いない、とか、文章が得意なんだから、根っからの文系脳に違いない、とか、書道の師範並みに字が綺麗に書けるに違いない、とか、本人が描いた登場人物と同じだけの知識量が作者の頭の中にもあって、すべての事柄を何も見ずに即答できるくらい暗記しているに違いない、とか、この文体は男性作家に違いない等々……、色んな(非常に大きな)誤解を招いていることが見えてきたので、このほど本HPのプロフィールを修正・改訂しました (;一_一)

以前は、執筆業と関係のないインフォメーションは不要と見なし、プロフィールでは、端的に執筆と関係のある経歴のみを書いていたんですが、物書きと聞いて一般の人たちが思い浮かべがちなイメージとは 真逆の実像を持つ私の人となりが、もう少し正確に伝わるよう、有機的なプロフィールへと肉付けしてみたんです A^_^; ▼

いかがでしょうか?

ちなみに私は、昔から作家という立場への夢や憧れなど抱いたためしがなく、むしろ「仕事」にすることで生じる諸々の制約や弊害を考えると、生き甲斐である執筆業をこれまで通り楽しみながら続けるためには、業界事情や商業主義や世の中の風潮などといった世俗の事柄に、一切影響されない環境下で文芸活動を続けるべきだ、と思っていました。ですが、私を文学へと導いた親友(← 執筆業における師匠であり スカウターであり 世界で最初の熱烈な愛読者でもあった人物)が、私の作品を本として世に出すことを強く望んでいて、それに向けての教育(校正・指導)を、知らず知らずのうちに施してくれていたのです。

対する私自身は、企業や世の中に対して子供の頃から懐疑的で、自分の能力すらも全然信用していなかったので、親友に望まれても尚、「作家を目指す気はない」と断言しておりました A^^;) ですが、その後 色々あって、あまりにも想定外な形で親友を失ったことで、重いお尻に火がついて、ようやく本気で(世に出して恥ずかしくないように)ものを書くようになり、今に至った、という次第です。身内の中には、まともな導き手・手本となるような人物が(人間としても物書きとしても)見いだせず、かつて文学とは無縁だった野生児上がりの私を、ここまで文化的・文明的に育てあげてくれた消息不明の親友への感謝の思いを込めて、(本人不在ながら)その期待に応える形で、自分の作品を本として発信するようになりました。(※ 物語を創ること自体は、漫画時代から今に至るまで、ただひたすらに好きでやっているだけですが σ(^^;))

── そんなこんなで、

ギャップ王の物書き 悠冴紀は、今後とも、業界事情だの何だのに毒されない範囲で、世に作品を出し続けていけるよう、密かに色んな障壁と闘いながら、ほそぼそと(笑)書き続けていこうと思っております。作品づくりにおいてだけは、決して自分で自分を裏切らないよう、本末転倒して道化になり果てたりしないよう、随時道を模索しながら。

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