とうに彼岸の時期を過ぎて10月になってしまいましたが (^^;)、
毎年恒例の明日香村への彼岸花観光のレポです。
今回私が明日香村を訪れたのは、9月21日。
いつもはもう少しあとの時期(23日~25日ぐらい?)に行っていたのですが、今年は何度か記録的な雨に見舞われ、そのあとガンと気温が下がったので、例年よりも早めに開花するのではないかと予想して、この時期を選びました。(←彼岸花は、ザッと雨が降ったあと急に秋らしい気温に下がったときに、一斉に開花する傾向があるから。)
ですが残念ながら、今回はちょっと狙いすぎて滑ったようで、完全にフライングでしたw
花茎は出ているものの、半分以上が蕾の状態で、満開には数日早かったのです ( ノД`)シクシク…
まあ、仕方がありませんねー。
自然のものを100%の確率で読むのは、人間には不可能なこと。
何度も行っているからこそ、たまには外すこともあるというものです、ハイw
とは言え、いつも黄花彼岸花を観たいがために、けっこうな傾斜の長~い坂道をテクテク登って行く岡寺では、期待通り見事な黄花彼岸花の群生が観られました!! 🎉 この黄花の群生が見られるのは、明日香村の中でもたぶんここだけでしょう。
相変わらず美しいですね~♪
大写しにすると一つ一つの花自体はユリのようですが、それが放射状に広がるというこのゴージャスな咲き具合は、まさに地上のシャンデリア♪ 実に眩しい姿です ✨
そんな黄色い彼岸花の画像も含めて、今回撮影してきた彼岸花画像の数々を、フォトアルバムにまとめておきましたので、是非ご覧ください▼ もちろん、主役の彼岸花以外にも、秋の花々や史跡画像など、色々な画像がありますよ (^_-)
花より団子、とは言いませんが、せっかくここまで来たなら必ず寄らねば!と思って、毎年立ち寄っている焼き餅の店、今西誠進堂で、今年も一服してきました♪ その場で焼いてもらえるホヤホヤのみたらし団子で一休みして、上品な甘みのこし餡が絶妙~に美味な名物の焼き餅を、帰宅後の楽しみに大人買い 🍡 (← 何個買ったかはヒミツです ( ̄▽ ̄) 笑)
左上の画像☝は、石舞台古墳の前の空き地で、着々と進められていた彼岸花祭りの準備の一部。
私は行けませんでしたが、23日~24日にかけて開催されたようですね。
最近は親から子へと「彼岸花は禍々しいもの! 家に持ち帰っちゃダメ!」と吹き込むような時代ではなくなってきたものの、それでもやっぱり正統派の花々とは扱いの異なりがちな日陰者の彼岸花を、こんな風にスポットライトを当てて一大祭りを催してくれる村って、彼岸花好きの私にはありがたい存在ですねー( ´艸`) どんどんイメージアップに繋げていってもらいたいものです、ハイ♬
人混みが苦手なので、ついつい平日狙いで行ってしまいがちな私ですが、来年は彼岸花祭りの日を狙って行ってみようかな♪ 一度はこの目で観て体験して、祭りの様子もレポせねば、と思った1年ぶりの彼岸花旅でした~(^_-)-☆
※関連日記▼
下記二つのリンク先は、彼岸花の美を謳った自作の詩なんですが、私が自宅のプランターで育てたリコリス属の花々(←彼岸花のなかま)の画像や動画も、以下のページでご覧いただけますよ (^_-)-☆ 解説部分では、リコリス属の生態についてもあれこれ触れています。
📕 詩『曼珠沙華』悠冴紀作
📝 飛鳥彼岸花旅の過去日記一覧はこちら
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