2014年9月22日、彼岸花を求めて久々に明日香村を訪れてきました。 今回は指定区間内乗り降り自由の一日乗車券を購入しての、気ままな一人旅 🚈 🚍 明日香村へは これまで何度となく訪れていて、史跡巡りは充分すぎるほど してきたので、今回は完全に彼岸花だけが目当ての観光でした ⚘ ✨ そしてそして…… ☟
今年も見事に咲いておりましたー!! 🎊 ご覧ください、この堂々たる咲きっぷり!!
村人曰く、これでも「今年は台風が次々に来たせいで、彼岸花は不作よ~w」 とのこと。確かに、何度もこの時期に明日香村を探訪している私の目から見ても、
「あらっ、時期が早すぎたのかな? これまでに比べると彼岸花が少ないかも……w」
という印象はありました。 とは言え、何度も訪れている身だからこそ、他の観光客が見つけられなさそうな穴場的な場所で、こんなときでも異状気象に負けず、比較的に多く群生している彼岸花を見つけられるのが、この私 ( ̄ー+ ̄)♪ 土の中で彼岸花の球根の分球が進んでいる上に、民家の影などで うまい具合に直射日光を避けられる涼しい場所にあるため、開花率の良い彼岸花スポット、というのがあるんですよ、ふふっ(*^^)v
そうそう、アルビフロラこと白花彼岸花も、綺麗に咲いていましたよ☆
高松塚古墳付近にもよく咲いていますが、今回は石舞台古墳付近のみの白花撮影。電車の一日乗車券に、おまけでバスの無料チケットもついていたので、初挑戦の赤かめバスに乗車し、飛鳥駅から一気に石舞台古墳まで行ってしまったんです。なので、間に位置する高松塚は今回はパス (;^ω^)ノ 石舞台から飛鳥寺へ、飛鳥寺から飛鳥駅へと、徒歩で逆走しながらじっくり彼岸花を観て廻る、というプランでした。
しかーしっ!
ゆっくりしすぎて、再び高松塚近くに戻ってきた頃には、すでに日が沈みかけていたので、帰りも高松塚をスルーしてしまいました w まあ、もう何度も行ったところですからねー。
たまには仕方ないッス、ハイ。
この写真👆は、石舞台古墳の近くにある「レストランあすか野」の屋外に飾ってあったもの。巨大な壺に、紅白彼岸花が他の花々と一緒に活けられていました。こうして見ると、ゴージャスですね!!
他所の土地だったら、彼岸花を花瓶に活けること自体タブー視されがちですが、ここ明日香村では、当たり前のようにごく自然に、インテリアの一部として彼岸花が飾られていて、大事にされている印象を受けます。
「縁起が悪くて気持ち悪い!」とか「こんな花は雑草みたいなもんだ w」と差別待遇されがちな彼岸花を、子供の頃から内心ずーっと応援してきた私としては、嬉しい限りです (*^-^*) 村人の皆さん、ありがとう!! (*´з`) ※ ところで、今回は残念ながら、黄色系彼岸花を撮ることはできませんでした (。-人-。) 昨年の明日香村訪問記 に書いていたように、岡寺まで行けば、ありがた~い黄金色の彼岸花を観ることができるのですが、私が明日香村を再訪したこの日は、カンカン照りの真夏日だった上に、間抜けにも日焼け止めクリームを塗り忘れて行ってしまったので、岡寺へと続くあの長~~~い坂道を登っていく気には どうしてもなれず、断念してしまったのです、ハイ m(_ _)m 泣く泣く岡寺行きを諦め、「来年以降、ちゃんと日焼け止めを塗ってきた涼しいときに、必ずまたあの黄色の彼岸花に会いに行くぞっ!!」と心に誓いながら、飛鳥駅方面へ引き返していった私が、次に訪れたのは、彼岸花を観るなら絶対に欠かせない重要なスポット。カメムシ …… いやいや(汗)、亀石のあるところです!! 🐢 ▼
ご覧の通り、今年もちゃんと咲いていましたよー! まるで亀石くんが自分で産んで温めている卵のような絶妙な位置に(笑)、何故だか びっしりと彼岸花が群生しています!! この子たちも 昨年に比べると少し本数が少ない気がしましたが、彼岸花の開花期間である月末までに涼しくなれば、またニョキニョキと生えてくるでしょう。 最近は残暑が長いから、来年は23~25日ぐらいの後半目がけて訪れようかな ♪♪ それにしても、この亀石周辺はいつも見事に群生していて、 村人たちも「見てみ ~、ここの彼岸花! こんなにいっぱい咲いとるとこ、村内でも他にはないで~!」と、感嘆の溜め息をつきながら口々に語っていました (^^♪ やっぱり私の目に狂いはなかった ( ̄ー+ ̄)✦ 亀石くんがひっそりと佇むこの場所は、とっておきの穴場なのです☆彡 皆さんも秋の彼岸の時期に明日香村を訪れることがあれば、是非この亀石を探してみてください ♪ 周囲に売店やレストランなどが軒を連ねる石舞台古墳や飛鳥寺界隈とは違って、何気ない村の風景の中に溶け込んでいる地味~で目立たないスポットですが、これも有名な遺跡の一つですから、村の各所にある案内所の地図にもちゃんと載っているし、あちこちに「亀石方面」と書かれた道標も出ています (^_-)
㊟ ただし、「亀型石造物」とは異なりますので、お間違えのないように!(笑)
※フォト・アルバムはこちら ▼ 📷 明日香村フォト ~彼岸花旅2014
※彼岸花関連の自作の詩もあります ▼
コメント