悠冴紀

2019年1月25日

久方ぶりの奈良町散策

更新日：2023年2月24日

昨日、相方と二人で今更ながらの初詣に行ってきました。

ここ数年は初詣というと橿原神宮ばかりでしたが、そろそろ行動がマンネリ化してきたので、今年はちょっと別のプランを立ててみました。

それでやってきたのが、久々の奈良町です。

友人となら何度か行ったことがあるのですが、相方と訪れるのは今回が初めてとなった今西家書院にて、完全予約制の書院御膳をいただくことに。ガタイのいい相方にはちょっと上品すぎたというか、量が少なすぎたようですが、私のランチには適量の書院御膳は、相変わらず期待を裏切らない美味しさでした 😋▼

個人的には、里芋の団子が特に気に入りました♪

あと、蓮根ご飯も美味しかったなぁ♪

重要文化財の趣深い書院造の一室でこんな手の込んだ料理を食べられるなんて、実に贅沢なひとときです ( ´艸｀)

今年は年始が何かと忙しすぎて、正月気分を全然味わえなかったので、今ようやく私たちの正月が巡ってきた。

そんな感じでしたね (;^_^A

さて、この書院に来ると必ずついでに訪れるのが、すぐ隣にある春鹿という酒蔵です▼

ここ、実は興福寺大乗院家の坊官から隣の書院を受け継いだ今西家が創業・経営しているところで、書院御膳にも食前酒として春鹿の日本酒スパークリング『ときめき』が少しだけついているんですよね。これが私の知人友人の間でも大人気で、書院でお食事したあとは、皆で挙って『ときめき』を購入して帰ったものです 🍷

今回はその春鹿で、きき酒に初挑戦してきました。

普段は洋酒しか飲まないので、日本酒できき酒なんてやったら恥をかくこと間違いなし！と、これまでは挑戦する自信がありませんでしたが、その実態は、普通にお店の人がその時どきにオススメする色んなタイプの酒を飲み比べるだけの試飲会だとわかり、私でも安心して参加できました (^^;)

基本的には日本酒が苦手だった私ですが、ここの酒だけは自分の口に合っていて、どれを飲んでも美味なんですよね～ (#^^#)

子供の頃から、周りに酔っ払いがいるときに、「なんか、このオッチャン臭～い香りがまず苦手なんだよなｗ　いかにも悪酔いしそうｗｗｗ」と思っていたようなヤニ臭さが感じられず、全体に上品で華やかな香りがするんですよね。それでいて味わいは辛口が多めなので、私の好みにも合うわけです 🍶　後味もすっきりとしていて、女性にも好かれる日本酒、という印象です。

帰りにいっぱい酒を買って帰ったら、肩がこりましたｗ

でもおかげで、帰宅後の楽しみができました♪

今日も、シェリーのような美しい味わいの古酒↖を、食事のあとでじっくりと味わっておりました (*´艸`*)

ちなみに、使用した御猪口は、きき酒のあとで記念にもらえるガラスの御猪口。底に鹿が見える可愛い御猪口です。

商業戦略とは言え、こんな記念品つきで僅か500円のきき酒（試飲会）って、お得すぎですよね？ (*_*;　なんというサービスの良さ！　試飲してもらいさえすれば、皆が必ず気に入って帰りに酒を買ってくれる、という自信があるからこそできること。さすがです 👏

毎年のことですが、初詣と言いつつ、結局いつも一番楽しみにしているのはその前後に味わうグルメや観光の方で、肝心の初詣の方がオプションというか、単なる口実と化してしまっているので、この日記のタイトルにも『初詣』という一語は含めずにおきましたが（苦笑）、ちゃんと行くべきところにも行ってきましたよ 💨　今回は春日大社へ！☝

道々奈良のマスコット、鹿たちがいましたが、今は皆一様に冬使用の茶色い毛になっていて、薄茶色に水玉模様のついた鹿はいませんでした (^^;)　大きめでイカツイ顔立ちの鹿にいたっては、さながら牛のようでしたね 🐄

小鹿たちがピーピー鳴いていて、可愛かったですよ (*_*)

あんな声だとは知らなかった！！

春日大社で愛する鮫々の健勝を祈り、初詣をアッという間に済ませると(;^_^A、古書店やお気に入りのパン屋さん等に立ち寄り、手土産をあれこれ購入してから、私たちはベトナム料理店コムゴンへ行きました。近鉄奈良駅から徒歩２分程度の便利な場所です。私はしょっちゅう立ち寄っているお店ですが、相方は今回が初めて。ここもブレない美味しさで安心感のある店です (^_-)