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悠冴紀

日帰り六甲観光~②高山植物園&カンツリーハウス


実際に行った日からずいぶん日が経ってしまいましたが、先日のオルゴール・ミュージアムのレポに続いて、本日は六甲山上施設の中から、高山植物園とカンツリーハウスについて書きます (^_-)-☆ まずは、オルゴール・ミュージアムを出て徒歩2~3分で辿り着く 高山植物園 から。

オルゴール・ミュージアムの中庭でも綺麗な花や植物は色々観られましたが、こちらはあんな優雅な庭園風のスポットではなく、けっこう険しい山中に踏み入っていく感じで、野性味に溢れたスポットです。鶴見緑地公園やハーブ園のように整然と手入れの行き届いた花壇やモニュメントがあるわけでもなく、本当に自然そのままに、草木が奔放に生い茂った山林地帯の一部を植物園と呼んでいる感じです。まさに六甲山の山林散策。

私たちが訪れたこの日は、季節柄キキョウが満開でした。深緑の中、他にもチラホラと珍しい高山植物が観られましたが、やはり一番のハイライトは、視界いっぱいに群生する、眩しいほどのニッコウキスゲです! その光景もしっかり写真に撮ってきましたので、是非ご覧ください。下にリンクを貼っているアルバムでご覧いただけます▼

 
Caféエーデルワイスのジンジャーエール
干支の置物(蛇)

ところで、この高山植物園には、西入口に近いところにショップがあって、そこで食虫植物の苗や多肉植物、その他もろもろお土産物の類いが販売されているのですが、園芸オンチの私は今回は苗や種には手を出さず (^^;)、失敗しようのない岩塩やら石鹸やらを購入しておきました。最近では食後のデザートに洋酒を飲み、おつまみ代わりに岩塩をそのまま食べる(あるいはナッツに岩塩を振りかけて食べる)というのが習慣になっているので、岩塩の方は自分用の塩コレクションに追加です、ハイ (^^ゞ

アルピコラ という名前のショップなんですが、ここで一つ可愛い発見がありました。レジ付近に木彫りの干支が並べてあって、これが思わず手に取らずにいられない可愛さだったんです (⋈◍>◡<◍)。✧♡ 私は蛇年なので、ご覧の通り ☝ 蛇の置物をゲット♪ 角度によっては酉のように見えなくもないんですが (^▽^;)、直径3㎝程度のトグロを巻いた蛇ですよ、蛇 🐍

そして、所要時間が短い割に、日照りがあるとけっこう疲れてくる植物園の終わりには、ちょうどいいタイミングで進行方向に現れる 山小屋カフェ『エーデルワイス』(植物園の東口)にて一休み (^。^).。o○

蜂が襲い掛かってこないかどうか少し不安でしたが、せっかくなのでテラス席に座ってみました。六甲は標高が高い分、下界よりも4度前後は気温が低いようで、この日も日射しさえなければ暑すぎず寒すぎず26~27度ぐらいでした。テラス席の周りは背高い木々の緑で埋め尽くされているので、直射日光でうだるような暑さになることもなく、ちょうどいい涼しさでした。おまけにヒグラシの声をBGMにしながら一服できるので、心地いいったらありません ♬

ちなみに私たちがいただいたのは、100%生の生姜で作られた辛口のフレッシュなジンジャーエール。生姜のすり身がそのままボトルの底に沈殿しているという濃い一品です♪ これを使ってモスコミュールでも作れば、めちゃくちゃ美味しく仕上がるだろうな~なんて思いつつも、まだ真っ昼間ですから、ここではノンアルコールで美味しくいただいてきました (;^_^A 甘ったるいジンジャーエールしか飲んだことのない人には、ちょっとパンチが効きすぎているかもしれませんが、これは実にクセになる私好みの味 💛 帰りのお土産屋さんで販売していたら是非購入して帰ろうと思っていたのですが、最後に訪れたガーデンテラスのショップでは、販売されていませんでした(泣) もしかしたら、最初に立ち寄ったアルピコラでは売っていたかもしれないのに、その時点ではまだこの味を知らなかったのでチェックせずじまい・・・w

これはもう、次に六甲を訪れる日までお預け、ということですね ( ノД`)シクシク…

できるものならダース買いしてうちに送ってもらいたい。。。 (^▽^;) ← 帰宅後ネットで探してみましたが、ネット通販はされていない模様ですwww

 

さて、生姜でカッカしてきた体(笑)で私たちが次に訪れたのは、六甲山カンツリーハウス です。

ここでちょうど、期間限定のローズウォークというのをやっていて(← イベントというよりは、薔薇園みたいなコーナーが一部に設けられていただけですが)、元はと言えば友人がこのローズウォークに行ってみないかと声をかけてくれたのが、六甲行きのきっかけでした。……ですが、下界よりはいくらか涼しい六甲山とは言え、さすがに7月も末となれば、薔薇は殆ど枯れてしまっていましたw 上の画像 ☝ は、そんな寂しい薔薇コーナーでも、どうにか僅かに残っていた薔薇の写真です (^^;)

ま、季節のものですから、仕方がないですね 💦

ペダルボートの船着場

ところで、ここカンツリーハウスでは、他にも期間限定の催し物が色々あって、体験農園や流しそうめん、真夏の雪まつりやバームクーヘン作り、ドッグランなど、家族連れに嬉しい遊びどころが目白押しです。私たちはそんな中、中央の池に浮かぶボートに目が留まりました。見るからに子供向けの他の遊具、トランポリンやゴーカートなどには、さすがに挑戦できませんが (^▽^;)、これなら40前後の女二人で乗っても、さして恥ずかしくはなかろう……ということで、小学生ぶりくらいに挑戦してきました!! 白と黄色を基調にした可愛らしいペダルボートに!!(笑)

その様子を、なんと動画に撮ってまいりましたので、宜しければご覧ください(笑)▼

六甲山上に着いた当初には日傘不要の曇り空だったのが、だんだん日照りが強くなってきてバテ気味だった私たちですが、ボートの屋根がちょうどいい具合に日差しを遮り、池を伝って届く風はちょうどいい具合に涼やかな涼風。天然のクーラーに癒されてホッと寛げました ♪ しかもこの池には無数の鯉(カラフルな錦鯉ではなく、フナみたいに背中が蒼褐色の地味なやつです)がウジャウジャといて、餌やりコーナーなどもあるんですが、その鯉たちがボートを追って必死に泳いできて、私たちが停まる度に回りに寄り集まってくるんです♪ 可愛いんだけど、自分たちのボートに巻き込まれる子もいるんじゃないかと、ちょっとヒヤヒヤしました (;^_^A

ま、そうならないよう、鯉たちに気遣ってゆーっくりとペダルを漕いでいたので、ブツ切りにされた子はたぶんいないと思うんですが 💦 餌を持っていなくてゴメンねー m(_ _)m と鯉たちに謝りながら、約10分間の贅沢なひと時をゆったりと満喫した私たちは、名残惜しい思いで船着場に戻っていったのでした。

この歳にもなって自分がペダルボートに乗る機会を得ようとは、想像もしていませんでしたが(笑)、ものすごーくいい思い出になりました。今回 花めぐりチケット というお得なセット券(期間限定で、すでに販売終了m(_ _)m)を買って訪れた六甲山上の4施設の中では、先に訪れたオルゴール・ミュージアムが一番のハイライトだったと思うのですが、実は私個人的には、今回の六甲観光を振り返って一番印象に残っているのは、このペダルボート体験でした(笑) 何やらすっかり童心にかえっていて、めちゃくちゃ面白かったんです ( ´艸`) 私たち以外は子供連れの二人組ばかりだったので、最初は乗ろうかどうか迷ったけど、思い切って挑戦してみて良かったです ☆彡

紫陽花

それでは、次の日記は最後に訪れた六甲山ガーデンテラス(六甲枝垂れと名付けられた展望台のあるところ)のレポです。

お楽しみに (^_-)-☆

※ 今回撮影してきたカンツリーハウスのアルバムはこちら▼

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